当院は1993年に開院いたしました。
これまで医療活動を続けてこられたのは皆様のご指導ご鞭撻の賜物と考えております。改めてお礼申し上げます。
さて、この度情報発信の一環としましてホームページを開設いたしました。
当院でできる処置、処方可能な新薬の情報、急な診療時間の変更などお知らせしていきたいと存じます。
閲覧していただければ幸いです。
当院は1993年に開院いたしました。
これまで医療活動を続けてこられたのは皆様のご指導ご鞭撻の賜物と考えております。改めてお礼申し上げます。
さて、この度情報発信の一環としましてホームページを開設いたしました。
当院でできる処置、処方可能な新薬の情報、急な診療時間の変更などお知らせしていきたいと存じます。
閲覧していただければ幸いです。
松本皮フ科クリニック 院長 松本 光博
日本皮膚科学会皮膚科専門医
医学博士
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 |
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9:30~12:30 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | - |
14:00~18:00 | ● | ● | ● | - | ● | - | - |
日曜・祝日・第2土曜は休診
感染予防の観点からオンライン診療を開始いたしました。当面は症状の安定している再診の患者さんに限らせていただきます。
ガイドラインに基づいた治療を心がけております。保湿剤、ステロイド外用剤、タクロリムス(プロトピック軟膏)などの外用療法を主体に、かゆみが強い場合は抗アレルギー剤を併用します。難治の場合漢方薬も併用することもいたします。それでも良くならない場合はナローバンドUVB照射を考慮いたします。6ヶ月たってもよくならない最重症者には注射薬(デュピクセント)をお勧めする場合もあります。また新しいタイプの外用剤(コレクチム)も使えるようになります。
ニキビには従来のイオウ製剤、抗生物質の外用以外にディフェリンゲル、ベピオゲルなどが新しく加わりその合剤であるデュアックやエピデュオゲルなども使用可能になってきました。それでも治まらない場合は内服薬を考慮いたします。内服には主に抗生剤と漢方薬を処方しております。ニキビ跡に対しましては保険外になりますがケミカルピーリングも行っています。
乾癬に対しては軽症であればステロイド外用剤、ビタミンD3外用剤が使われます。最近はこの二者の混合剤(ドボベット軟膏、ゲル。マーデュオックス軟膏)も使えるようになりました。無効の場合はナローバンドUVB照射を行います。最近副作用の少ない内服薬(オテズラ)も使えるようになりました。それでもよくならない場合は当院では施行できませんが施設基準に合致した施設に紹介して生物学製剤の注射を考慮いたします。
当院では毎年170件前後の手術を行っております。定期手術は火曜、水曜の3時半から木曜日は12時半から行っております。また外傷などでは緊急手術も行っておりますが腱や骨にまでおよぶ外傷には対応いたしかねます。
いわゆるかぶれです。原因物質が疑われる場合持参いただければパッチテストを施行いたします。また金属パッチテストは一部の金属を除いて試薬の用意があります。48時間後に再受診していただき判定させていただきます。
掌蹠膿疱症でも尋常性乾癬とほぼ同様の治療を行います。ナローバンドUVB照射やPUVA療法も行います。それ以外ではビオチン療法も併用いたします。生物学製剤も使用可能なものもあります。
じんましんには抗アレルギー剤がつかわれます。無効の場合は増量、抗アレルギー剤の併用を行います。それでも治まらない場合は胃薬や喘息薬を併用する場合もあります。それでも収まらない場合は短期間のステロイド内服や生物学製剤(ゾレア)の使用を考慮いたします。なお運動誘発性アナフィラキシーは命にかかわるため注意が必要です。
帯状疱疹は末梢神経に沿って片側性に生じる皮膚疾患でおおくは痛みを伴います。新しい内服薬は1日1回内服でよく今までの内服薬より効果が高い印象があります。また帯状疱疹・水痘ワクチンはある程度の効果があるといわれております。
尖圭コンジローマはいぼの一種です。いぼと同じように液体窒素凍結療法を行いますが外用薬(ベセルナクリーム)も有効です。多くは難治ではあります。癌化するものもあるためしっかり治療いたしましょう。
水虫はカビの一種白癬菌の感染症です。最近は1日1回の外用で有効なものが増えています。足全体に塗ってください。爪水虫は難治ですが最近は3か月内服すればよい薬も出てきました。いままでの薬よりも内服期間は短くなり治癒率は高くなっています。また最近の外用薬でも内服薬よりは効果は劣りますが治癒する方も出てきております。
皮膚悪性リンパ腫(菌状息肉症)はまれな疾患ではありません。広範囲に無症状な皮疹が半年以上治らない方は注意が必要です。
最初は育毛剤の外用、向こうの場合はステロイド外用剤、それでも良くならない場合は内服薬やナローバンドUVB照射を行います。それでも治療抵抗性の場合、ステロイド局注、内服や接触免疫療法を行う場合もあります。
2024年04月19日
2022年03月22日
2021年02月03日
2020年05月18日
2020年05月18日
松本皮フ科クリニックのホームページを開設いたしました。